田園調布雙葉学園カトリックセンター「愛の泉」
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けさのみことば ~こどもとともに~2023.11.28


2023.11.28
「主の道をととのえよ」

荒れ野に叫ぶ者の声がする、「主の道を整え、その歩む道をまっすぐにせよ」と書き記されている
(マルコ1章3節))


 教会の暦では、今度の日曜日から待降節に入り、教会のお御堂には四本のろうそくが立てられ、その一本目に灯りが灯されます。
 学校にも、馬小屋やリースが飾られています。クリスマスが、待ち遠しいですね。
 待降節の「タイ」は、待合室とか「お友だちを待っている」というときの「待つ」という字です。待降節の「コウ」は上から下に降りるというときの「降りる」という字です。「セツ」は「とき」「時期」ということです。だから、「神様が人間になって、天の国から私たちの中に降りてきてくださるのを待っているとき」という意味ですね。
 皆さんは、イエス様がお生まれになるクリスマスがいつかは知っていますね。だから、ロウソクの火を点したり、アドベントカレンダーをめくったり。そして、クリスマス当日、大きな喜びをいただき、お祝いをします。
 でも、二千年前、最初のクリスマスが訪れる前は、いつ救い主であるイエス様が来てくださるかは分かりませんでした。「いつだろう、いつだろう。」と思いながら、ずっと長い間、救い主が来てくださることを信じて待っていたのです。「救い主はきっと、私たちの苦しみを終わらせ、私達を幸せにしてくださる」、そう信じて、「早く早く、救い主が来ないかな」と、本当に長い間、待ち続けていました。 
待てども待てども、なかなか救い主は来てくれません。だから、信じられない人も出てきたことでしょう。そんな中、イエス様がお生まれになる五百年くらい前、預言者であるイザヤという人が言いました。
 「神様はおっしゃっている、私は救い主より先に使者を遣わし、救い主の道を準備させよう。荒れ野で叫ぶ者の声がするだろう。『主の道を整え、その道をまっすぐにせよ。』と。」
 「主の道を整え、その道をまっすぐにせよ」というのは、
 「さあ、皆、救い主をお待ちするなら、ただぼんやりと待っていてはだめだよ。お迎えする準備をしよう。そのためには、先ず私たちの心を真っ直ぐにすること。救い主のお言葉を素直に聞いて従うことが出来るように、心の耳を開きましょう。そして、悪いこと、ずるいことをやめて、自分の行いを整え、みんなでよい準備をして待ちましょう。」 と、いうことでしょう。
 預言者イザヤは、このようにユダヤの人たちに呼びかけ、励ましました。
 ずっとずっと救い主を待ち望んでいた人々にとって、救い主の誕生は、とても大きな喜びです。だから、イザヤのこの呼びかけに一生懸命応えようとした人たちがたくさんいました。けれども、イザヤの言葉を信じない人たちは、自分勝手な生活を改めようとはしませんでした。
 クリスマスは、神様がくださった大きな大きなプレゼントです。
 皆さんはきっと、そのプレゼントをいただく準備をこれから、しっかりしていくのでしょう。そして、皆さんからのプレゼントもきっと準備していることでしょうね。
 あと四週間でクリスマスです。
 「主の道をととのえよ」という呼びかけの言葉を忘れずに、過ごしていきましょうね。


けさのみことば ~こどもとともに~

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