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6年生の声~1年生をお世話して~
2025年06月23日
新年度に入ってから約3か月が経とうとしています。
6年生は、毎朝、1年生の教室で、身の回りの支度を手伝ってくれます。
今回は、そんな6年生の声をご紹介します。
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〇私達6年生は、始業式の日から登校してくる1年生の手伝いをしています。
玄関から、1年生と一緒に教室へ向かう時の1年生の表情は、入学したばかりの頃は、どの子も緊張していました。しかし、今は、学校に慣れてきたようで友達と笑顔を見せてくれます。そんな1年生の笑顔を見ると、私は嬉しくなります。そして、今日も頑張ろうという気持ちになります。
教室では、宿題を出したり、授業の用意をしたりする手伝いをします。1年生にとって初めてのことをそばで支えることができてとてもうれしいです。また、入学してから少ししか経っていませんが、友達を作っている子を見て、私もまだ話すことのできていない友達と、お友達になろうと思いました。
私は、1年生のお世話を通して、他者を思いやることの大切さや、人との関わりなど大切なことを学びました。これからの生活にこの経験を生かしていきたいです。
〇4月8日にかわいい1年生が入学し、私達6年生は、1年生のお世話をすることになりました。しかし、お世話といっても何をするのかイメージがわきませんでした。なぜなら、私達が1年生だった時、コロナの影響で登校する日も少なく、他学年と交流することがなかったからです。
そこで、私は1年生の時に6年生のお姉さまからもらった手紙を読み返してみました。そこには、美しく丁寧な文字で、学校の楽しい場所や行事、おすすめの本などが書いてあり、ワクワクした気持ちになったことを思い出しました。そして、私もお姉さまのように学校の楽しさを伝えたらよいのだと気づきました。笑顔で朝の支度の手伝いに行くと、少し不安そうな顔をした1年生が、何日か経つと楽しそうな笑顔で登校してきてくれてうれしかったです。これから、マーガレット活動などを通して、学校の楽しさを伝えていきたいです。
私に学校の楽しさを教えてくれたお姉さまには1度も会うことができなかったので、中学生になったらお会いして、お礼を言えたらいいなと思いました。